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その日 日直の仕事が長引いて、家に帰るのがいつもよりおそかった。 最近はなるべく、明といっしょに帰るようにしていた。 私がいると、お父さんは明に乱暴をしないから。 でもその日は違った。 日直の仕事があるから、待たせたら悪いと思って。 先に帰ってて、って言ったのだ。 でも、あとからなんだか不安にになって、 私はとても急いで、家に帰った。 夜明けの時代「大魔城学園」 Short story. Episode Hikari. 「10歳と10ヶ月」 私はお母さんに似ているらしい。 記憶の中のお母さんは、私よりもずっときれいで大人で、あまり似てるとは思わない。 でも、お父さんが言うのならそうなんだろう。 明は私より3つ下で、まだ2年生で。 お母さんは、明を産んでから、体調があまりよくなくなってしまった。 去年、お母さんが亡くなった。 私も明もたくさん泣いた。 いつも泣かないお父さんが泣いた。 お父さんが、家でお酒を飲むようになった。 もともと、仕事の後に外でも飲んでいたからと、言っていた。 お父さんは、お酒を飲むと何だか知らない人みたいだった。 お父さんは、明を叩いた。 お父さんが、部屋を片付けなさいと言って、明がいやだとわがままを言ったから。 お父さんが叩くのを初めて見た。 明を叱って、叩くのは、お母さんの仕事だった。 お母さんの代わりに、お父さんがしたんだと思うことにした。 でも、お父さんはお母さんよりずっと怖かった。 なんだかとても、怒っていた。 お酒を飲むと、お父さんは怒りやすくなる。 とても怖い。 明が少しでもわがままを言うと、すぐに叩いた。 お母さんはパーだったけど、お父さんはグーだった。 明が泣くと、さらに叩いた。 あまりにも明がかわいそうで、私がやめてと言ったら、 お父さんはとてもびっくりした顔をして、すぐにやめてくれた。 それから、私は明にわがままを言わないように、たくさん注意した。 お父さんが叱る前に、私が明を叱った。 明が叩かれることは減った。 明が叩かれても、私がやめてと言えば、お父さんはやめてくれた。 私ががんばれば、お父さんも明もつらいことが少なくなるとわかった。 お母さんがいなくなって、お父さんも大変だから、 私もがんばらないといけないんだと思った。 あんなに大好きだったお父さんが、 気づいたらそんなに好きではなくなっていた。 家のドアを開けた。 変なにおいがした。 私は不思議に思った。 玄関には、明の靴のとなりに、黒い革靴があった。 お父さんの靴だった。 今日は仕事がとても早く終わったのかな、と思った。 居間につくと、リビングの窓に夕日が差し込んでいて、部屋はキラキラ眩しかった。 私は、ダイニングのキッチンのシンクの前から、動けなかった。 夕日が眩しくて、リビングにのそりと立っている影が見えた。 黒い影がこっちを見た。 たぶん、お父さんだ。 頭では分かったのに、私は思わずびっくりして、一歩後ろに下がろうとして、キッチンのシンクに背中をぶつけてしまった。 かちゃと、流し台につけておいた食器が少し音を立てた。 まるで、おばけにあったかのように、私はおびえていた。 「◆◆◆、◆」 ひかり、か。 黒い影はそう言ったと思う。 そう聞こえたと思う。 だけど、 私にはなんだかよくわからなかった。 頭がくらくらする。 玄関でした、変なにおいは、この部屋の方が強いと思った。 「…………っぁ」 ただいま、と言おうとして、声が出なかった。 「◆◆◆、◆◆◆◆◆?」 お父さんはなにか言う。 なんで? こわい。とてもこわい。 黒い影がこちらの方を向いた。 影は、手になにかを持っていた。 なんだろう。 「◆◆◆、◆◆◆◆、◆◆◆◆……」 ぽたりと。 影が持った、黒いものから、雫が落ちた。 床に落ちて、染みを作った。 そういえば、明は。 私が家に帰ったら、私の「ただいま」よりも先に「おかえり!」と元気よく言ってくれる。 明は、どこなの。 私は震えてた。 足が、うでが。だって。 ソファの影から、足が見えていた。 誰かが床に横になっている。 あの靴下は? もちろん知っている。 だって、洗濯して、たたんで、たんすの明の場所にあの靴下をしまったのは私なんだもん。 「ぁ……」 声が、出ない。 涙があふれてくる。 なのに、夕日に目が慣れて、少しずつ部屋の様子が、 わかってしまう。 わかりたくない。 「みんなで母さんのところに行こう、ひかり」 さっき床に落ちた雫は、黒ずんだ赤い色をしていた。 明を。 明を助けないと。 早く明を連れて。 タクシー。 タクシーを呼んで。 いつも行ってる病院に行って。 お医者さんに見せないと。 黒い影が、一歩近づく。 ぎし、と床が鳴った。 声が出ない。 いつもみたいにやめてと言えない。 こわい。 あきら。 こわいよ。 あきらが。 黒い影が、さらに一歩近づく。 私は、流しに手を伸ばした。 今朝、あきらのために梨を剥いた時に使った果物ナイフ。 水が気持ち悪いくらいひんやりしていた。 「◆◆、◆…?」 声が出ないから、こうすれば、止めてくれると思った。 「◆◆◆◆? ◆◆◆…?」 影は止まらない。 手が震える。 切っ先は、揺れながら黒い影の方を指している。 「ぁ…、ぅ…」 なんで? お父さんじゃないの? あきらが。 「あ」 あきらが向こうで倒れているのに。 やめて。 やめてよ。 「あ、あ…」 あきらを、たすけてよ。 黒い影がずんと、大きく一歩踏み出した。 限界だった。 もう、手に力も入らない。 明を助けたい。 でも、きっとそれはできない。 私も、 お父さんに刺されて死ぬんだ。 音が 一瞬消えた気がした。 どしゃりと、なにかが落ちる音がして、はっとなった。 次に感じたのは、ほっぺが温かったこと。 黒い影は、床にうつぶせになって倒れていた。 数滴落ちていた床の染みは、ダイニングいっぱいになっている。 その染みの上に、覚えのない真っ白で綺麗な珠が転がっていた。 ぬるりと、手が滑って、持っていたものが床に落ちた。 ガシャンって、なんだか嫌な音がした。 私は、おぼつかない足取りで、黒い影をまたいだ。 ダイニングを抜けて、リビングへ。 ソファの影から、ちらりと見えていた足。 床にあおむけに倒れてる、明を見つけた。 黒い。 そう思った。 明の胸元は黒かった。 今日、あの子は黒い服なんて着ていない。 まるで、赤ちゃんがする前掛けみたいに、彼のトレーナーには黒ずんだ染みがあった。 明は目をつぶっていて、とても静かに寝ている。 だめだと。 思った。 とても、冷静だった。 私はその日、 父と弟を一緒に失った。
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「ちょっと人間味ないよな」 そう言われて、私は間の抜けた声を上げたのだと思う。 桜が完全に散り切っていない時節。 私が私に、まだ可能性を夢見ていた頃の話だ。 夜明けの時代「大魔城学園」 Short Story. episode Hikari. 「16歳と3ヶ月」 「そんなきょとんとされても。自覚なかったのか?」 私を覗き込むように彼は訊ねる。 別に私の背は小さい方ではないけれど、彼が大きすぎるのだ。 彼の体躯で私はすっっぽり日陰に収まってしまう。 「ない…、ことはないですけど…」 食前の祈りを終えた私は、お弁当箱の蓋を開けながら曖昧に答える。 ひらりと落ちてきた桜の花びらが、蓋の上に落ちる。お弁当箱の中に入らなくてよかった。 今日は、陽一さんと一緒にお花見に来たのだ。 お花見と言うよりかは、ピクニック。 休みの日にお弁当を用意して四森山を登り、この時期に見れる山桜を見ながらお昼を一緒にするだけ。 有体に言ってしまえばデートのお誘いだった。 今思うと、彼なりに私が首を縦に振りやすい理由を選んでくれたのだと思う。 「お前は目鼻立ちがいいからさ、手を組んで祈ってる姿を見ると、なんか非現実的なんだよな」 実際、人形みたいとか、彫像みたいとかは稀に言われているので、強く否定できなかった。 「それにしても…」 どこか釈然といかない私をよそに、お弁当箱を覗き込みながら彼は呟く。 「そんなに気を遣ってもらわなくてもよかったんだぞ? 多少は挑戦してみてもよかったのに」 おそらくはお弁当のおかずが、すべて冷凍食品で構成されていたことからの指摘だろう。 痛い所を突かれてしまった。 「陽一さんに、美味しくないものを食べてもらいたくはないですから」 眉をしかめながら私は答える。 私は料理が下手だ。 ちゃんとレシピ通りに作っても、どうにも美味しくならない。 どこかを間違えてるのかなにか良くない癖があるのかはわからないが、できるものはどれも食べれないことはないけれど、美味とは言い難いものばかりだ。 「彼女の手料理、ってもんは一度くらい食ってみたいもんだぜ? ダチにも自慢したい」 「なんですか、それ…」 実は、今朝は早起きして挑戦してはみたのだけれど、味見の結果、出来上がったお料理は今日の私の晩御飯となった。今晩のことを思うと、今から少し気が重い。 「それに」 割り箸を割って、彼はお弁当箱から唐揚げを一つひょいと取り口に運ぶ。 「美味いに越したことはないが、俺が食いたいのは美味いかどうかよりも、まずお前の料理であるかどうかの方が重要なんだ」 口をもぐもぐ動かした後、小さくうまいと呟いた。 「陽一さんって…」 私も箸を割りながら、視線は目の前の彼に。 「そんな歯の浮くようなこと、言う人だったんですね」 ずるり、とテレビのコントで見るようなリアクションをしてくれる。 彼は、一挙一動が少し大げさで、そしてそれは意図的なものなのだと最近気付いた。 彼とお付き合いを始めて、まだ一か月と少しくらい。 関係性が変わって、私は目で彼を追いかけることが増えたのだけれど、やっぱりお友達と話しているときと、私と話している時では少し雰囲気が違う。 「それはちょっと辛辣すぎやしねぇか…?」 「冗談ですよ。次回は、一品くらい手作りに挑戦してみます」 私は口元に手を当てて小さく笑いを溢す。 きっと、私のためにわざわざ大仰に、というよりは感覚のアンテナを広げてくれているのだろう。彼自身も少し緊張しているということもあるのかもしれない。 でも、それは私のとっては少し意外だった。 彼はいつでも、誰の前でも変わらないような人だと、勝手なイメージを抱いていたから。 「楽しみにしてる」 そんなことはない。 彼も、私とたったのみっつしか違わない、ただの19歳の男の子なんだから。 「あ」 登っている時は気付かなかったのだけれど、登山道の周りは木々が少なく、帰り道は学園である"城"と、その先に広がる"城下街"の様子が、綺麗に見渡せた。 「夕焼け」 結局あの後、二人は黙々とお弁当を平らげ、その最中、または食後に、ぽつぽつと会話があった。 私はあまりお喋りな方でも無いけれど、口に手足が生えたかのような陽一さんが思ってたより喋らなくて、なんだか意外だった。 彼がどうだったかはわからないけれど、少なくとも私にとっては心地の良い時間だった。 ぼうっと桜の花を見て、偶に思い出したかのように二人で会話を紡ぐ。 たまに鳥の鳴き声も聞こえたりして、緩やかな時間が愛おしかった。 気付けば、あっという間にもうすぐ日暮れという時間になり、少し慌ただしく山を下り始めたのだった。 「綺麗、ですね」 私の言葉に「だろ?」と少し得意気に返す陽一さん。 四森山を下りていくさなか、眩しいなと思って向けた視界の先で、城と城下はオレンジ色に染められていた。 西はまだ煌々と夕日が輝いているけれど、東の方にはもう濃紺の夜空が少し顔を出している。 「これが、見せたかったんですね」 視線は街の方を見つめながら、ぽそりと溢すように、私の後ろに立つ陽一さんに向けて言った。 「ばれたか」 なんだか彼はあっけらかんと言ってみせてしまう。 本命は最初から桜ではなかった。 この綺麗な夕焼けの景色に、私はちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、泣いてしまいそうになった。 私は、彼のこういう感性や考え方に惹かれて、初めて男性からの申し出を受け入れた。 過去に何度か、先輩や後輩や、同級生から。 素敵な想いを告げてもらったことはあったけれど。 私はどうしても自分自身の魅力や価値を肯定できなくて、首を縦に振ることは一度もできなかった。 でも、入学したあの頃から、ずっとおふざけ半分に私の世話を焼いていてくれた陽一さんに、 ずっと私を見てくれていた彼に、一緒にいてほしいと告げられて、 もしかしたら、私は私を赦せるのかもしれないと思えた。 彼の手を、取ることができた。 「陽一さん」 「んー?」 彼も城下をぼんやり眺めながら生返事を返す。 その、緊張感のない声に、私は思わず笑いを溢してしまう。 「また、おでかけしましょうね」 この景色は、きっと私の大切な思い出の一つになる。 そんな気がした。 これは。 桜が完全に散り切っていない時節。 私が私に、まだ可能性を夢見ていた頃の話だ。 It s the events of two years ago.
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SSタイトル元ネタ・51話~100話 No. 題名 解説 51 メンタルヘルス 直訳、さらには医学的に言えば「心の健康」を指す。2chにも「メンタルヘルス板」が存在するが、その心の健康を損ねてしまった人の集まりであると揶揄されることもある。 52 おっぱいなんて、ただの脂肪の塊だろ 賢者タイムを迎えたやる夫のAAに添えられたセリフが元ネタか。何で抜いていたのかが容易に想像できよう。 53 ファヌソ、探索始めるってよ 朝井リョウの小説『桐島、部活やめるってよ』が元ネタか。2012年には映画化もされた。 54 夢で逢えたら 田代まさしも所属していたラッツ&スターの同名楽曲が元ネタか。カバー曲で、元は大瀧詠一が作詞作曲し、吉田美奈子という歌手が歌って大ヒットした。 55 暇を持て余した神々の馬鹿騒ぎ お笑い芸人・モンスターエンジンのショートコント「暇を持て余した神々の遊び」が元ネタか。その語感が受けたのか、ネット上でも様々なジャンルで活用されるフレーズの一つ。 56 調査未だ足りず 57 Knight of Nights ZUN製作のSTG、東方ProjectのBGMをアレンジした楽曲「ナイト・オブ・ナイツ」が元ネタか。楽曲の製作者曰く、正しいつづりは存在しないとのこと。 58 地面に寝そべる獅子を見た 作中に登場する埼玉西武ライオンズの応援歌「地平を駈ける獅子を見た」(唄・松崎しげる)が元ネタ。 59 意思が混ざり合う時、事件は起こる 60 うーんこの球場微妙や! 当ロワにも参戦しているノリさんの発言が元ネタ。2010年、当時楽天に所属していたノリさんが東京ドームで2打席連続ホームランを打った時に取材陣に対し「うーんこの球場最高や!」とコメントを残している。 61 最高に『廃!』ってヤツだ! ジョジョの奇妙な冒険の登場人物・DIOのセリフが元ネタ。正しくは「最高に『ハイ!』ってやつだアアアアア! アハハハハハハハハハーッ!!」というセリフ。 62 見えない敵と戦う漫画家 見えない敵とは透明人間……というわけではない。掲示板などにおいて自分の気に食わないレスに対し、信者やアンチ、工作員などと認定する、レッテル貼りをすることによって自分の想像上で作り出す仮装敵のこと。陰謀論と非常に親和性が高い。見えない敵と戦っている者は、往々にして正常な判断能力が失われていることが多い。見かけたら触らぬが吉。 63 良識を持って行動してきた結果www なんJでの名物スレが元ネタか。「○○した結果www」という形態のスレタイがつき、大抵は自業自得な形でオチがつく。 64 ブロントさんの小冒険 ファンタジーものによく使われる「○○の大冒険」が元ネタか。今回は行動範囲が極めて狭いため「小冒険」になったと思われる。 65 人間の証明 ~ A place in the sun~ 森村誠一の小説「人間の証明」を原作に作られた2004年のドラマが元ネタ。主題歌が河口恭吾の歌う「A Place In The Sun」(スティービー・ワンダーの同名曲のカバー)だった。 66 Moral Hazard 加害者であるモララー、その名前の由来は「Moral」という単語といわれる。そんなモララーの襲撃は、被害者であるゆうすけにとってはまさに災害でしかなかったか。 67 feeling of love 68 unknown 69 ちょっとした発見をしたんだけど需要ある? vipのスレタイ「~だけど需要ある?」。実際に需要のある話題なのかどうかはまちまち。 70 【悲報】やきう兄ついに出会う なんJをはじめとして各所で使われるスレタイが元ネタ。【朗報】【BOW報】など、亜種も存在する。 71 知らない方が幸せだった 72 戦争を知らない大人たち 往年の名曲「戦争を知らない子供たち」が元ネタか。戦場に生きるT-72神と、戦争を知らずに育った二人の大人の話。 73 キバヤシで学ぶバトルロワイヤルの忍法帖システム 「やる夫で学ぶ」シリーズより。 74 第一回定時カキコ 75 アクシデントは突然に 76 さー、新展開。 PSPのキャッチコピーが元ネタ。 77 emotion 78 存在があまりに大き過ぎた ブロントさん名言集から。ブロントさんがLSを抜けるのを悔やんだ仲間達が発したセリフ。 79 涙の中にかすかな灯りがともったら ドラマ版『電車男』のテーマソング、サンボマスターの『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』の一節より。 80 絶望ダディ/壊れた救世主 アニメ「DEATH NOTE」のED曲「絶望ビリー」と、「アルミナ」の歌詞の一部が元ネタ。 81 迷える心 82 Drop out 83 ――の前の静けさ 84 それを食べるだけで力が得られるとしたらお前らどうするの? 85 茶鬼 86 神々の戦い 87 試される…… 88 ひと時のマターリ 89 どうしてこうなった 89 fate of the blood 90 神は死んだ/俺が殺した 91 ハルトシュラーのパーフェクト説得教室 92 答えのない自問自答 93 マザー・オブ・ラブでつきぬけろ! 94 おしょくじのじかん 95 鬼子「どうしましたのクラウドさん、いきなり私を押し倒すなんて……」 96 Do it right 97 [[]] 98 [[]] [[]]
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イラスト
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“ケルベロス”ミツコ ■キャラクター名:“ケルベロス”ミツコ ■キャラクター名読み:ケルベロスミツコ ■性別:男性 応援画像 キャラクター設定 多重人格魔人。 元々は姉弟でチームを組む三つ子の魔人であったが、とある事情に死にかけた際に3人の肉体を一つにすることで生き延びた。 以来、蜜子、満子、光吾の三姉弟が肉体を共有している状態になっている。 ベースとなっているのは弟の光吾のものである為、性別は男性。 三人はそれぞれ対話可能であり三人のうち一人が肉体を操作する、操作する人格は随時切り替えが可能。 他人の魂を奪うぽぽ一族の魔人で生前は身体能力に優れるが能力を持たない魔人だったが3人が融合した事で主人公となれる特異点魔人を殺すことで世界を救う力を手に入れた。 エプロンドレスを着た少女のような外見でリュックを背負っている。 身長は男にしては低め、女にしては高め。 料理人、庭師、手芸者の三つのスタイルを切り替える戦闘スタイルで服に仕込んだ様々な器具(ツール)を使用する。 姉 蜜子(ミツコ) 暗黒お料理部所属の料理人。 象形拳の一種、中華料理の動きを取り入れた拳法の使い手。 肉料理を得意とし包丁と料理鋏で肉を解体し捌く。 料理は直感とセンスとあるという持論から勢いで生み出される料理の味は確か。 三姉弟の中ではもっとも直感的でパワフルな調理(バトル)スタイルを持つ。 妹と弟の事を愛しており二人の意見は素直に聞く。 メインウェポンは鋏、サブウェポンは肉切り包丁。 一人称はアタシ。妹の事はミツコちゃん、弟の事はミツゴ君と呼ぶ。 テンションは高め。 殺人衝動をもつ殺人鬼であるがターゲットは主に弱者をいたぶる強者である。 妹 満子(ミツコ) 園芸部所属の庭師。 受けを得意とした華道の造園術(ガーデニングアーツ)の使い手で防御に優れる。 また科学的園芸を化学、薬学などの知識に富む。 三姉弟のなかで最もタフネスで分析力に優れた戦いを得意とする。 姉と弟の事を愛しており二人の意見は素直に聞く。 メインウェポンは鋏、サブウェポンは噴霧器。背中に背負ったリュックの3分の一を占めるタンクには肥料や農薬となる様々な薬品が搭載されている。 一人称は私。姉のことはお姉さま、弟の事はみっちゃんと呼ぶ。 口調は丁寧。 殺人衝動をもつ殺人鬼であるがターゲットは主に少数を迫害する多数者である。 弟 光吾(ミツゴ) 手芸部所属の手芸者。 希望崎学園最果ての物置寮の寮長で何でも屋的な探偵業も営んでいた。 編み手と呼ばれる手芸者で、二本のアイアンロッド(特殊合金製なので鉄ではないのだが)を編み棒として瞬時に複雑に糸を編み上げるリリアン編みのスペシャリスト。 三姉弟の中でもっとも論理的で状況判断に優れており機動力を生かした牽制や搦め手を駆使した戦闘スタイルを持つ。 姉二人の事を愛しており、二人の暴走を止め調整する意志の強さもあるが基本は気弱で心優しい少年。 メインウェポンは鋏、サブウェポンは二本のアイアンロッド(編み棒)。服に仕込んだ糸車や針なども使いこなす。 一人称は僕。蜜子のことは姉ちゃん、満子のことは姉さんと呼ぶ。 生前は特殊能力を持たない身体能力に優れた魔人の3人組であり。 弱能力しか持たずSLGなどにも参加していないダメ魔人達の溜まり場「物置寮」に暮らしていた。 魔人狩りなどを行う殺人鬼の姉二人と寮長であり魔人たちの相談役のような事をしている弟でチームを組んで寮の護衛などもしていた。 東京崩壊後、寮の物資を狙う暴徒や魔人立ちと戦う中、凶悪な魔人との戦いで三姉弟は死亡、寮生は全滅した。 通りすがりの転校生の力で体を融合させて復活。 その際に物語の主人公になりうるような魔人『特異点魔人』を殺した時にその魂のエネルギーを使って世界の災厄を消すことができる力を手に入れた。 特殊能力:『世界の敵の敵』 魔人を倒した際にその魂を奪い取るソウルイーター能力。 厳密に魂を奪うのではなく主人公としての可能性を奪う。 一人の主人公の死と引換えに世界の災いを打ち消し歴史を修正することができる 世界にはびこる不治の病、都市の崩壊など理不尽な事実をなくし世界を平穏に戻す力がある。 光吾の善意をもとにした能力であり『世界を滅ぼす力』に対する対抗能力。 このキャラクターを彩る物語 プロローグSS 投稿した幕間 SS アンラッキー家族【第二回戦前幕間】 ~~名探偵っすか こまねちゃん~~【第二回戦前幕間】 ~~のぞきなんて最低だ!~~【第二回戦前幕間】 ~~こまねちゃん 最後の名推理~~【第二回戦前幕間】 登場する幕間 ここまでの展開がよく分かる幕間【第二回戦前幕間】 インタビュー・ウィズ・スズハラ【第二回戦前幕間】 黄樺地セニオエピローグ:世界の合言葉はチャラ男【エキシビジョン以降幕間】 黒田武志 前のキャラクター|次のキャラクター 肥溜野森長
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双子SS(風太史伽) 暗い山道を、一歩一歩確かめながら上っていく。 「史伽、転ぶなよ」 「わ、わかってるです・・・あうっ!」 あーもう、言ってるそばから。 小石か何かにつまづいた史伽の手を引っ張ってやって、服についた泥を払う。 昔はこの後に泣いてる史伽を泣き止ませる仕事があったけど、さすがにそれはなくなったなぁ。 「大丈夫かよ?」 最後に足元のほこりを落としながら尋ねる。 見た感じひねったようには思わないけど、変に負けん気の強い史伽だから、やせ我慢して隠してるかもしれない。 「う、うん・・・大丈夫」 すまなさそうに口ごもる史伽の顔をじっと見る。 もし嘘ついてたら目がふらふらするからすぐわかるんだけど、そんなことはないから多分ホントに大丈夫だろ。 「そっか」 そうつぶやいて、また先に立って歩き出す。 今度は、さっきよりも足元に注意する。 そして、史伽が転びそうな石ころや草なんかを少しでも史伽が歩きやすいように足でどけていく。 そのおかげかはわからないけど、史伽はそのあと、一度も転ばずに世界樹の丘のてっぺんにたどり着いた。 先に世界樹の根っこのところに座っていた俺のところまで走ってくる史伽。 転びやしないかとはらはらしたけどぎりぎりセーフ、何回か危なかったけど。 少し息を整えてから、史伽が俺の隣にぺたんと座る。 えへへ、とはにかんだ顔でこっちを見るのはいつもの史伽の癖だ。 ずっと一緒にいるけど、こうする理由だけはどうしてもわからない。 まぁ、どうってことないからいいんだけど。 しばらくそうして俺のほうを見たあと、やっと今日俺が夜中に史伽を連れ出した“理由”に史伽が目をやった。 「――――わぁ・・・・・・・っ!」 次の瞬間、史伽の口から出たのは、大きなため息のような声。 まばたきするのも忘れて、大きな目をまん丸にして、世界樹の下に広がる学園都市を見下ろしている。 「どうだ? すげぇだろ」 へへっ、とちょっと得意げに笑う。 最初にこの景色を見つけたのは、ちょっといたずらを仕掛けたのがバレて、ハルナ達から逃げ出したとき。 思いっきり走ったせいか、今と同じ場所に座った後、どうにも眠くなって、沈んでいく夕日を見ながら、ついうっかり居眠りした。 冷たい風が吹いたのがきっかけで目を覚ましたとき、俺もさっきの史伽と同じような声をあげて、この景色に見入ってしまった。 冬、空気が澄んできて、暗いこの世界樹の丘からだと、星がよく見える。 それなのに、世界樹の下には、学園都市の明かりが地上の星みたいにキラキラと輝いている。 空の星と、地上の星。 まるで小さいころ夜店で見た色とりどりのガラス玉をばらまいたみたいな、そんな気分になる、綺麗な景色だった。 あんまり綺麗だったから、最初は自分だけの秘密にしようかとも思ったけど――――やっぱりやめた。 ずっとずっと一緒だった、誰より大切な史伽には、秘密になんてしたくなかったし、する意味もないと思ったから。 だから今夜、俺は史伽を連れ出してここに来た。 何気なく、隣の史伽を見る。 史伽は、宝石みたいに目をキラキラさせながら、ずっと景色に見入っている。 大分喜んでるみたいだ――――よかった。 俺がそんなことを考えたとき、ふと史伽が顔を下ろして、ぽつりとつぶやいた。 「・・・お兄ちゃん、すごいです。 こんな素敵な場所、見つけられるなんて」 「だろ? 楓姉だって知らないぜ、きっと」 「うん・・・ホント、すごいです」 口ではそういってるのに、史伽の顔は段々下がっていくばかり。 声もなんだか暗い、どうしたんだろ。 「お兄ちゃんは、いたずらとか、色々考えたり、あちこち新しいところに出かけていったり、何でも自分でできるのに・・・私は、お兄ちゃんについていくだけで、精一杯だね」 抱え込んだ足の間に顔を隠して、ぽつりぽつりと、史伽が言う。 肩が震えてるのは、寒いせいじゃないと思う。 「私、もっと、お兄ちゃんの役に立ちたいけど、何すればいいか、わかんないです」 段々弱く、震えていく声でつぶやく史伽。 何言ってんだよ、料理とか掃除とか、お前のほうが俺よりうまくできること、一杯あるじゃん。 そういうのは簡単だけど、簡単すぎて、意味がない気がした。 じゃあどういえばいいんだろう、そう思って考えたけれど、いい言葉が思い浮かばなかった。 ――――だから、小さいころ、泣いてた史伽にしてやったみたいに、史伽の頭を抱えるみたいにして、ぎゅっと抱きしめた。 ほんの子供のころから、ずっと変わらない、この感じ。 ちょっとだけ背が高い俺が、史伽を見下ろすみたいになるのも。 泣いてる史伽が、俺に心配をかけないように、絶対俺の顔を見ないのも。 昔と変わんないや、そう思ったとき、ぱっと懐かしいシーンが頭の中に浮かんだ。 「・・・なぁ、ずっと小さかった頃ってさ。 俺もお前も、どっちが上だとか下だとか、そんなの全然気にしなくてさ。 一緒に遊んで、一緒に泣いて、一緒に怒って。 兄妹ってよりは、仲のいい友達だったよな」 「・・・」 こくん、と小さくうなずく史伽。 なぜか、無意識のうちに俺の顔がほころんでくる。 「でさ、いつだったか、遊びまわって帰ってきたら、母さんいなくて。 家中探し回ったけどどこにもいないってわかったら、俺が泣くより先にお前がわんわん泣き出したことがあったんだよ」 「・・・覚えてる、です」 「え? ホントかよ、俺絶対忘れてると思ったのに」 「ひ・・・酷いですー! 私、そこまでバカじゃないもん!」 あはは、怒った怒った。 怒る元気があるなら大丈夫だな。 「ごめんごめん・・・それでさ、俺だってどうしたらいいかわかんなくて泣きたかったのに、お前が先に泣いちゃったら、なんでかわかんないけど『泣いちゃダメだ』って思ってさ・・・そんで、必死になってお前のこと泣き止ませようとしたんだよ」 「・・・うん」 寄せていた眉根を開いて、でも俺のほうを見たまま、ひとつうなずく史伽。 その目をちゃんと見つめたまま、話を続ける。 「で、お前がなんとか泣き止んで、それでもまだぐずってたからテレビつけて。 また泣き出したらたまんないから番組見ながらわぁわぁ騒いだりしてたら母さん帰ってきて。 そんときお前がなんて言ったか覚えてるか?」 「え・・・? え、えっと・・・・・・」 忘れてるよなぁ、やっぱ。 ホント小さい頃の話だし。 少し苦笑いをして、その後は、なんだか優しい気持ちになった。 そうだ、あのときからなんだ。 俺がいろんな奴にいたずらを仕掛けたり、あちこち探検して、面白い場所を見つけるようになったのは。 「『お兄ちゃんがいたから大丈夫!』って、お前言ったんだよ」 俺がそういうと、史伽はびっくりしたように目を大きく見開いて、じっとこっちを見つめた。 嘘じゃないぞ、笑って釘を刺して、ゆっくりと、独り言を言うみたいに続ける。 「そんときさ、俺、少し照れくさかったけど、嬉しくて、『俺は兄ちゃんだって思ってもらえたんだ』って、誇らしかったんだよ」 そこでいったん言葉を切って、史伽のほうをこっそり盗み見る。 笑ってると思った史伽の顔は、意外なくらい真剣に、俺のことを見てくれていた。 なんとなくだけど安心して、次の言葉を口にする。 「それで、俺は兄ちゃんなんだから、史伽が少しでも笑ってられるようにしてやろうって、そう思ったんだ。 俺がいたずらしたり、あちこち面白そうな場所見つけたりすんのは、お前が楽しんでくれれば俺も嬉しいから・・・だから、そんな役に立つとか立たないとか、気にすんなよ?」 そういって、もう一回、ぎゅっと史伽を抱きしめる。 今度は、せっかく見つけた景色がちゃんと見えるようにして。 「うん・・・ありがと、お兄ちゃん」 史伽は一言だけそういって、ちょっと俺のほうにもたれかかってきた。 触れ合った場所から伝わってくるぬくもりを感じながら見上げた空を、流れ星が二つ、流れていった。
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■SSオンライン内でのオリジナルアイテムなど。(※自作する場合はGGMとかに相談要でお願いします) 追加アイテム消費系アイテム マイルーム系追加アイテム 特殊アイテム系 追加アイテム 消費系アイテム 誰でも購入できます。 【環魂の宝玉】 価格:1000G 種別:その他 対象:単体 距離:至近 重量1 効果:戦闘不能状態になったキャラクターをHP1の状態で蘇生する。また、このアイテムは非戦闘中にしか使用できない。 事実上このアイテムを所持していない限り、戦闘後に戦闘不能の回復処置はできないとする。(レイズ、NPC処置は除く) 【ドレッシングポーション】 価格:800G 種別:ポーション 対象:単体 距離:至近 重量1 効果:使用者は器用、対象者は回避で判定する。命中した場合、対象の衣装が、使用者の意図したものにチェンジされる。 (データは胴部 重量1 防御1の防具扱いとする。) ただし、倫理規約上からかけ離れたものは指定できない。 また《ポーションピッチャー》を使用した場合、射程はスキルに依存する。 なお、エネミーに対して使用した場合、格好については状況とGM次第だが、効果は、シーンの間防御力を-5する。 この効果は重複しない。 【知力の秘薬】 種別:ポーション レベル:3 重量:1 価格:300G 解説:早いタイミングで使用可能な戦闘向けのポーションだが負担が掛かる仕様。 マイナー、もしくはメジャーアクションで使用可能 使用者の【MP】を3d6回復する。回復した際に【HP】を3d6消費する マイルーム系追加アイテム マイルーム系アイテムは購入できるのは1種類のみです。新しいマイルームを購入する場合、旧い物は破棄されます。 Lv1=通常 Lv2=中級 Lv3=高級 レベルが上がれば効果も大きくなるけど高くなる。 【マイルーム:泉水都市Lv1~3】…泉水都市のマイルーム。水のオブジェクトや、窓からの景色は心を癒す水。 Lv1=1000G、Lv2=5000G、Lv3=25000G) Lv*2点、水属性によるダメージを軽減する。 Lv3ではさらに、プールの効果を受けない。 【マイルーム:大樹都市Lv1~3】…樹をそのまま都市にした、大樹都市。見晴らしは意外と、木々に囲まれて良くない。でも一面の緑。 Lv1=1500G、Lv2=7500G、Lv3=30000G Lv点、治癒魔法、アイテム、スキルによる、自身のHP回復効果が上昇する。Lv3は効果がMPにも及ぶ。 【マイルーム:鉱山都市Lv1~3】…鉱山都市。洞穴を利用したり、といった山をイメージする石の壁が特徴。外の景色は絶景(絶壁とも言う) Lv1=2000G、Lv2=7500G、Lv3=30000G 自身の所持する防具ひとつの防御力、もしくは魔法防御力を+Lvする。(プリプレイで選ぶこと)ただし、重量が+Lv*2される。 Lv3ではペナルティが消える。 【マイルーム:機巧都市】…ワンルームマンションから高級マンションまで様々。現実(リアル)に一番近いかもしれない。 ルーム特性:PM(パートナーマシー…NPC)が部屋に一台配置される。 Lv1…3000G、Lv2…10000G 《私がお持ちします》…あなたの収納系アイテム(バックパック等)積載量が+(Lv*2)される Lv3…40000G 《フガッフガ!》…とうとうPMが戦闘に介入行動を開始する。あなたの行うダメージロールに+1d6する。その度に100Gを支払う事。 特殊アイテム系 【PC人形】…1000G/一人につき 第四層のフィギュア屋さんで売っているPCのお人形。 売ったり捨てたりすることはできない。 受ける実ダメージが3点増加する(共演、非共演問わない) ・そのPCが同じシナリオに登場していない時は何の効果もない ・そのPCがシナリオに登場してる時は1シナリオに1回、任意の判定ダイスを1個振りなおすことができる。 PCのお人形、でも持ってると、その相手からはどんな目を向けられるだろう? 【衣装】 …1000G/ひとつにつき 装飾品に装備する。プリプレイで着用を選択すること。 《着ぐるみ》 …良い手触り。デザインを決定すること。 【敏捷】+1【器用】-1のステータス補正がかかる。 また、着用者は飛行状態になることができなくなる。 《メイド服》 …取得した際に主人を一人設定すること。 ご主人様のHPが全快の間、攻撃力が+1される。 ご主人様のHPが半減の間、攻撃力が-2される。 《スクール水着》…根強い人気を誇る旧タイプ。 プールを無効化するが、魔法防御力が0になる。 上記は女性用です、男性の場合は相当品を考えるが良いです。 【三叉の刃】 アイテムレベル:4 重量:4/8 種別:短剣OR片手剣(取得時に選択すること) レア度:☆☆☆☆★ 攻撃力 命中+0 短剣 …3+CL/2(切捨て、上限10) 攻撃力 命中-2 片手剣…5+CL (上限18) 《共ニ刻ム刃》 … パッシブ:この武器を装備して貴方が命中判定を行うたびに(そのシーンに行った命中判定の回数)d6のHPダメージを受ける。 この効果はいかなる手段によっても軽減 できないが、フェイト1点を支払うことで、打ち消すことができる。 打ち消した場合、命中判定の回数に数えない。(フェイントなどを使用した場合、それぞれを1回とカウントすること。フェイトでの振りなおしも同様。) 《三叉の刃》 … メジャー:1シナリオに1回使用可能。同一の対象に3回攻撃を行う。 使用コスト:MP15(これはPC自身から消費しなければならない) また、この攻撃を行う際の命中判定3回は《共に刻む刃》の効果を受けない。 《対バグ武器》 … パッシブ:種別:バグの相手に与えるダメージが+2d6される 【Alondite:Ⅰ】 種別:長剣 レベル :5 価格 :購入不可 鑑定値 :20 重量 :7 命中修正:-1 攻撃力:+11 行動修正:-1 射程 :至近 装備部位:片手 解説 : 《パッチスキル:女殺し》 パッシヴ 女性PC又は女性型NPCorエネミーに対して行う能動的な判定にダイスを一個プラスする セクハラをする為に磨き抜かれた技である 水仙窟で見つけた武器……ワールドにはこれ一本しか存在してないという噂である 仕様が変更されたのかインテリジェンス・ウェポンとして存在する 性格は至ってスケベ。因みに破壊、破棄、譲渡不可である
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「ふたば系ゆっくりいじめ 685 輝石の価値は/コメントログ」 ……………鬱 -- 2010-07-12 01 43 41 希少種を殺したやつ 殺す -- 2010-08-11 00 57 58 希少種はまんじゅうじゃないよ! 殺すなんてとんでもない!!! -- 2010-08-12 20 03 52 ゆっくりいしめssの話のつくりかたがなってないな そもそもゆっつくりいじめの話のできかたの基本的なパターンは いじめられるゆっくりの醜悪な面をみせたりゲスなイメージを最初に読者に与えることにより、 「このゆっくりはいじめられて当然だ」などの認識をもたせることができる。 普通のゆっくりまりさやゆっくりれいむはいじめられてるssの期間が長いので、何もしてない状態で、 いじめられていても読者はあたりまえだ、と思えるが、希少種のいじめはあまりみない上にこのssの希少種は無罪、 そんなssを見ても、読者はいじめの様子を心地良くは決して、思わないだろう、 希少種のありがたみをもっと作者はみるべき、そして読者が読んで心地よいいじめを目指すべき。 と、かなりの長文になったが、ようは神奈子様信者の俺にこのssは少々鬼畜過ぎた、ということ。 -- 2010-08-12 20 58 45 ゆっくりがゲスであれば虐める大義面分が立つだろうけど、 そんなケースばっかりじゃないでしょ。 生殺与奪の権は人間が持ってるんだから、希少だろうが 善良であろうが等しく死ぬべき。 -- 2010-08-15 16 27 27 どうも自分ルールを押し付けようとする自己中心的な奴等がいるねぇ ↓↓神奈子信者なのはいいけどさ、基本ゆっくりは東方と別物なのに混同するとか、侮辱も良い所 ↓↓↓ゆっくりは例外無く饅頭、なに勝手にオリジナル設定付けてるの? SS書くのは作者の自由、話の構成はその作者の裁量に委ねられる 作者は自分の書きたいものを書く、別に金を貰ってる訳じゃない、仕事じゃないアクマで趣味の域だ とどのつまり、希少種うんぬんだの、やめろだの言って強制するのは言論弾圧にも等しい 共産主義か独裁主義かよ それに、気にいらなかったら途中で読むのを止める権利があるのにそれをせずに文句たれるとか、自衛も出来ないのかよ -- 2010-08-16 03 41 42 あれだ、ちょっと読み終えた時発狂気味だったからわけのわからん自己中コメしてしまったんだが ようはジャンル的にこのssは需要を集めにくいんじゃね?っていうことをいいたかった。 違うジャンルで書けばもっと共感できんじゃね?ということをいいたかった。 -- 2010-08-16 12 24 26 他の人もいってるけど、別に作家でもないんだから需要なんて気にする 必要ないし、書き手が思うままに書けばいい。変に共感を得ようとして 無難にまとめれば、ありきたりの文章しか出来上がらない。 -- 2010-08-16 22 51 31 うーむなるほど -- 2010-08-17 22 21 27 稀少種でもなんでも可愛いゆっくりが理不尽に虐待されるのが大好きな俺にはとてもいいSSだったよ -- 2010-08-23 04 45 25 いや、そういう意味でいったのではなく、このまま、需要など関係なしに突き進むならなにも言わないけど、 もし需要をある程度集めたくてこういうssを作ったのなら、題材変えたほうがもっとよくなると思うという、 よければ参考程度に読んでくれるとうれしい、という事を言いたかった。 -- 2010-08-24 17 35 18 ↓あんた…今さら紳士ぶってもそれは通らんだろ…。あんたのやったことはただ自分が嫌いな類のSSに自己中なけちをつけただけじゃないか。 -- 2010-09-13 00 38 13 うーむ、さなえさんの奇跡か… 痛い目に会いたくないという心が、自分が3回痛い目に会えば助かるという理性を上回ったのかな? それとも、奇跡は理性では使えないのか… 希少種苛めで私はちょっと心が痛んだけど、考察SSとして良いんじゃないかな? -- 2010-10-25 17 40 58 希少種優遇が風潮、というかもはや常識みたいになってしまって虐待種差別反対派が異端扱いされつつあるこの状況下でこのSSをあげた作者さんに拍手を送りたい。こういう流されない人は、ゆっくりSS作者の中の希少種と言えるかもな。希少性にしても能力にしてもね。 まあ…内容は好みは別れるだろうけど、希少種の虐待そのものじゃなく、それをためらわない作者さんの主体性のある態度が俺は好きだ。 -- 2011-01-06 01 43 58 これさあ作者自身が希少種虐待を好きじゃないだろ 他の人があまりやらないから希少種虐待を書いただけだろ 要は他の作者と違う事をして目立ちたかっただけの只の厨二SSだな 書くんなら書くでもっと面白く書けよ知恵遅れが 希少種を虐待したくない人間が仕事だからと だらだら虐待するだけの鬱SSを読んで面白いと思うか知恵遅れが 考察内容も実につまらん、サイコロで1が出ない奇跡?はあ? つまんねえんだよ知恵遅れが ゆっくりの心理描写もないし人間が見たままをだらだら書いてるだけ 実験内容が面白ければそれでもいいが サイコロふって人間が嫌そうにだらだら虐待するだけ・・・ びっくりするほどつまんねえんだよ知恵遅れが 2回言うくらいつまんねえんだよ知恵遅れが この知恵遅れの作者はれいむのまむまむから奇形ゆとして 生まれるところからやりなおした方がいいね!今すぐでいいよ! -- 2011-06-16 15 37 24 ↓つ他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! -- 2011-07-02 18 04 28 ↓↓どぼじでぞん゛な゛ごどい゛うのお゛お゛お゛お゛おおおおおおおおおおお!? -- 2011-08-23 15 48 50 人が嫌になる発言をする奴のほうがよっぽど中二で知恵遅れなんだねーわかるよー。 -- 2011-10-23 00 43 55 ↓↓↓↓嫌なら読むな知恵遅れ 例えつまらんくても「ああつまらんSSだな」と『思う』だけにしろよ なんでわざわざコメントするかな お前の意見なんか誰も求めちゃいないんだよ そりゃみんながみんな『おもしろい』とは思わないだろうけど『おもしろい』と思う人だっているんだよ お前だって自分の好きだったり気に入ってるものをけなされたら嫌だろ?それと同じだよ知恵遅れ それにも気づかないんだかわざとやってんだかしらんがお前のほうが知恵遅れだよ 大事なことだから3回言ったよ 【知恵遅れ】。 -- 2011-10-23 01 11 13 ↓あーうー -- 2012-01-28 22 19 57 『自分の体』だけにしか働かない奇跡っていうのは悲しいな。そのせいで壊れたさなえとすわこはこの後どうなるんだろう。 善良な家族が人間のせいで滅茶苦茶に、ってシュチュエーションは他にいくらでもあるけど、善良な希少種を虐待というのはやっぱり慣れんなぁ‥。 あとコメント欄随分荒れてるな。ゆ虐の中でもこういうのは特に人を選ぶってことか。 -- 2012-01-29 04 18 49 希少種虐待はゆっくりできるね! -- 2012-04-07 00 08 53 ちゃんと前書きされてた通り希少種虐待物だと言ったろ?それに文句を付けちゃならんよ。しかもつまらないからって知恵遅れだとかそういったコメって評価や感想じゃないんだよそれは罵倒や罵声、中傷と言うんだよ良く言って批判だ。 しかもここはあくまで感想を述べるところしかもss自体にだそんなこともわからないバカはネットでコメするな荒れるだけだし迷惑だから 俺自身ゲス以外の虐待は好きじゃないから飼育係りの鬼為山が虐待が楽しくなったら読むのをやめようと思ったが結局全部読んでしまったな で感想は俺には向かない作品だなと思ったが言うならもっとすわこの虐待過程が欲しかったなまぁあったら途中で読むのをやめてたなww -- 2012-07-27 02 05 47 希少種優遇はあんまり好きじゃない。だからこういう作品もっと増えて欲しいね -- 2013-01-09 09 59 56 というか、元のふたばにせよここにせよ 18歳未満は入ってきちゃ駄目だし、SS読んじゃ駄目だし、感想を書き込んだりしちゃだめだろう -- 2013-02-08 02 46 36 いいキセキだった・・・ -- 2013-12-16 03 22 07 希少種虐待は最高だね。もっと増えてほしい! -- 2013-12-26 21 54 34 貴重な希少種虐待作品をありがとう もっと増えると良いな♪ -- 2014-05-07 19 25 17 希少種虐待の中でも珍しい作品だな。 もっとこういうのが増えるといいのにな・・・ -- 2017-08-02 10 33 52 注意書を読んでいないお子様がいるなw 私も希少種虐待反対派だが、観察系は嫌いじゃないよ。 嫌いなのは、理由なく希少種を虐待する話かな。 数が少ないから希少種、そんな希少種を意味なく殺すのはもったいない。 -- 2018-01-11 23 14 36 さなえ自身の身の安全にしか働かない奇跡の力か 悲しいね -- 2023-05-18 17 35 55
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投下SS数 作者名(敬称略) 3 ◆fCzACa4Eto 2 ◆0.dTEX/1/6 1 ◆r4HwcKQwNE
https://w.atwiki.jp/kunigaesi/pages/48.html
ライター同士の相互理解のために、登場キャラが適当に話し合う台本形式のSSをみんなで適当に書いていきましょう、なコーナーです。 登場人物は國還しに出てくるキャラなら誰でもよし。 別に台本形式じゃなくてもよし。 内容はフリーダム。 SS 全員集合編 新兵装 エリザ会話・加藤 エリザ会話・相模 (多分)羽生さんのメアリ像 【各キャラ呼称表】 キャラ呼称表: 各登場人物の、それぞれへの呼称表。別表示。 【口調・性格】 ▼主人公 ============< 口調 >============ 。 ============< 性格・特徴 >============ ちんこでかい。 ▼炬詠寂零 ============< 口調 >============ ババア口調。~じゃ(そうじゃな、なんじゃと)。 ============< 性格・特徴 >============ 花を楽しみ、酒を嗜み。花鳥風月、世の趣きに親しむ。 蜂蜜漬けの梅干しに日本酒が至高。 オフモードでは年食っただけあって、落ち着いた感じ。 オン(戦闘)モードでは、残虐苛烈。天津の神を嘲り、高日子根や玄竜に対しては本名ですら呼んでくれない。 えっち関係はちょっと疎い。恥ずかしいので下世話な話はしたくない。 下着はショーツにスキニースリップ(かネグリジェ) ▼古和泉弥雲 ============< 口調 >============ 敬語。辰巳にも敬語。 ============< 性格・特徴 >============ ▼平将門子(たいらのまさかどこ) ============< 口調 >============ ある程度は砕けた方向でいく予定。「寂零さまー!」とか言いながらペットのように後ろを追いかける将門子 ============< 性格・特徴 >============ ▼四々野咲耶 ============< 口調 >============ 大抵敬語。多分最終兵器加藤には敬語使わない。 ============< 性格・特徴 >============ 脱いだらすごいんです。 大和撫子だけどちらほらビッチ ▼崇徳院エリザ ============< 口調 >============ クール系。 ============< 性格・特徴 >============ 単純。まっすぐ。 ▼メアリ ============< 口調 >============ 敬語。 ============< 性格・特徴 >============ 冷淡で機械的、そんでもってシュール。設定含め、色々厨二病。 怪力。ガチ邪気眼。 ナチュラル変態。口を開けば変態淑女な台詞が飛び出す。 オープンエロ。 メアリが発作的に変な事しでかすのは父親譲り。 西欧の錬金術師が作り出した「失敗作」を、他の錬金術師がこねこねして作った世界初の「ホムンクルス達」の中の一つ。現在流通しているホムンクルスは初期型のデータを元につくられています。普通のホムンクルスは替えが利くけど、メアリが死んだら代わりはいません。 ガトリングガン「warfare phobia 戦争恐怖症」と大型拳銃「judgiment doll 人形裁判」を武器に、今日もメアリは戦います。 ▼シムハ ============< 口調 >============ 我輩。~である。 ============< 性格・特徴 >============ あくまで性欲でなく、余りある父性から変態的行動を行う。紳士モードのロリコンのように。 長寿の薬を飲んでおり、180歳ぐらいまで生きられる。今の年齢は不詳。 由来はヴィクター・フランケンシュタイン博士、そしてフロイト先生。 ドイツあたりの人。 普段は真面目で、様々な知識を有したもの特有の落ち着いた雰囲気。しかし、エロとか萌えとか関わったときはハジケる、ボケる。 シムハとメアリの掛け合いは、メアリが電波な発言連発なので、基本ボケっぱなしでブレーキかけなくておっけー。 かつてのホムンクルス制作計画の主任。メアリの制作に携わり、実験データ採取や観察、監督の担当をしていた。 魔導の究明こそが我が道。でもメアリは超大事。 武器やら物資やらの提供はほとんどがこのじーさん経由。出所は内緒。 ▼阿摩羅上天君 ============< 口調 >============ 姫(麻呂)言葉。~じゃ。 ============< 性格・特徴 >============ うぬぼれ型の典型的ラスボス 半神半人の、「神」の方は古から天照大神が上天君に宿り続けているが、「人」の方は 寿命なりで死ぬたび入れ替わる。 「人」側の阿摩羅はまだ12の子供なので、天才といえどまだまだ浅い。スサノヲによく雑把な目算での無理難題を言いつけている。 ▼スサノヲ ============< 口調 >============ 俺。~だぜ。いくぞ野郎共。 ガハハ、ワハハ。 ============< 性格・特徴 >============ 懐深し、辰巳側にも理解を示す 心的にも身的にも強いやつには敬意を払う 声あてるなら大塚明夫さんて感じ ▼神戸 ============< 口調 >============ エセ大阪弁? ============< 性格・特徴 >============ ▼加藤 ============< 口調 >============ 。 ============< 性格・特徴 >============ ▼河童姫 ============< 口調 >============ あたし。~だよ、だね。×~かしら ○~かねぇ。 ============< 性格・特徴 >============ 典型的悪女 ▼やる夫&やらない夫 ============< 口調 >============ 。 ============< 性格・特徴 >============ .